3層構造

3層構造

こちらではウェクセルマットレスの構造について詳しくご説明していきます。 

マットレスの詳細を理解したい方はぜひご一読ください。

3層構造

ウェクセルマットレスでは1層目をニット生地とマイティートップ®ECOⅡ、2層目をプロファイルウレタンと通常ウレタンの組み合わせ、3層目をポケットコイルとして、ご説明させていただいております。

それぞれの層の特徴は他の記事を参照いただければと思いますが、1層目は体が接触する部分になるため、衛生面にこだわった特殊な生地や綿ながら、体にフィットするように伸縮性のあるニット生地を利用しています。この1層目に関しては寝心地に大きな影響を与えているかというと、あまりそうではなく、抗菌効果や防臭効果などの機能面での役割が大きくなっています。

そのため、最初にマットレスとして体を支える最初の素材は2層目の上部のプロファイルウレタンは170Nと硬めのウレタンですが、波型の形状をしているため、表記よりは固くなく、柔らかく体との接触をする役割があります。もちろん柔らかいだけでは沈みすぎてしまい、腰痛の原因になったり、寝返りがしにくくなるため、素材自体は硬めにし、反発弾性も高いものを使用しております。

また、2層目の下部は230Nと硬めのウレタンを使っています。これは2層目下部で固く受け止めることで、沈み込みを抑え、理想の寝姿勢の保持をする役割を果たしています。また、この2層目下部にウレタンを使用することで、ポケットコイルのバネ感を軽減する効果もあります。

3層目のポケットコイルのバネによる伸縮性により優しく支えるとともに、反発性の増強の役割を果たしています。

 

組み合わせ

一般的にウレタンフォームのマットレスは、加工がしやすく、硬さや反発性に多くの種類があるため狙った寝心地にしやすいとされています。特にクッション性が高く、優しい寝心地にできることがメリットです。その反面、石油系の化学素材であるため、どうしても耐久性が落ちてしまうのがデメリットになります。安価なウレタンで密度が薄いものの場合、数年でヘタってしまうこともあります。ウェクセルマットレスで利用しているウレタンは40Dという密度でウレタンの中では非常に耐久性が高いものを利用していて、一般的には10年前後の耐久性になります。

また、この耐久性を補うためにもポケットコイルも利用して、製造をしております。ポケットコイルは耐久性が高いことがメリットの一つです。素材のすべてをウレタンフォームにするのではなく、ポケットコイルとウレタンフォームを組み合わせることで、ウレタンフォームにかかる負荷を少なくし、より耐久性を上げています。他にもポケットコイルのメリットとして、反発性の強さや体圧分散性がありますが、反面、バネ感を感じてしまうおそれがあったり、硬すぎる寝心地になってしまうというデメリットがあります。ウェクセルマットレスの場合、ポケットコイルのデメリットは2層目にあるウレタンフォームがカバーをしています。

高級マットレスメーカーも使う構造

このようなプロファイルウレタンとポケットコイルを組み合わせることで、お互いの良さが、お互いのデメリットを打ち消し合うことで理想の寝姿勢の保持性、寝返りのしやすさ、体圧分散性、ストレスのない硬さ、そして耐久性を作り出しています。こういった構造は海外の有名な高級マットレスメーカーでも使われる構造になります。

ただ、この構造のデメリットは素材数が多くなる上、プロファイルウレタンを使うことでウレタンの加工費用などがかかり、お値段が高くなってしまうことです。実際、海外の高級メーカーだと、こういった構造の場合15万〜20万くらいが相場だと思います。もちろん、構造が同じだからといって同じ寝心地ではなく、各社、各商品が目指す寝心地に対して、各素材の硬さや形状を組み合わせてマットレスが製造されるため、一概に価格を比較することもムズがしいですが、ウェクセルマットレスはシングルサイズで10万円を切る価格になっております。

これは圧縮梱包して輸送することで輸送費を抑えたり、実店舗での展示を行わないことで展示の場所代を抑えたり、様々なコストを少しずつカットすることで実現をしております。

決して、お手頃価格とは言えない価格かもしれませんが、寝心地が非常に良くなっていますし、この素材を使ってこの値段はなかなかのお値打ち価格だと考えております。実際に10万円を切るマットレスでポケットコイルとプロファイルウレタンを使ったマットレスはないと思います。120日無料返品サポートもございますので、ウェクセルマットレスを是非お試しください。